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Fever 発熱について我々が語るべき幾つかの事柄

本日は医師は避けられない”熱”に関する本です。

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どの科にとっても避けて通れないもの、それは発熱ではないでしょうか。そもそも発熱って何でしょう?感染症、悪性腫瘍、膠原病、よくわからない発熱など経験したことはないでしょうか。

どうやってアプローチしていくのかはわからず、とりあえず一通りの検査をしたけどわからない、そういった時は「うちの科じゃない発熱」として他の科にぶん投げてしまえばいい、そうしてしまっていませんか。そういった場合患者のたらい回しとなってしまいます。。。

そういったときに一歩踏み進んで、自分の領域ではないかもしれない疾患、そういった疾患へのアプローチを学び、橋渡しとなってみませんか?

この本は発熱とはから始まり、感染症っぽいと思う発熱、腫瘍と疑う発熱、膠原病を考えるとき、またうちじゃない科発熱へのアプローチといった熱を特に扱う科からの視点、患者年齢別や背景疾患を持つ患者の発熱をに対してどうアプローチしていくかが学べます。発熱を見たときの鑑別疾患、不明熱の鑑別診断などは他の本でも学べますが、疾患を想起する、発熱を見た時にどう対応するか、人それぞれ異なるとは思いますが参考になると思います。

この本は分量が多く、様々な人が書いている(そこがこの本を良くしているところではあるのですが)ため、少し読みづらくいです、散文調でもあり通読はやや大変です。

通読がもちろん望ましいですが、自分に足りないところ、苦手なところをつまみ食いするのも一案です。人それぞれヒットするところも異なるのではないでしょうか。

私はこの本をすぐに通読してしまいましたが、再度このブログを書くにあたり読んでみると、新たな発見もたくさんあります。少し古い本ですが、永久保存版となりうる本でしょう。

不明熱に関する本はたくさんありますが、このアプローチをしている本は他にはありません。噛めば噛むほど味がする本です。

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この記事を書いた人

膠原病内科・救急・総合内科外来を担う中堅内科医・指導医。日々、現場で研修医・専攻医と一緒に奮闘しています。
きれいごと抜きで「現場で本当に役立つバイブル」を若手に届けるため、臨床の傍ら、年間30冊・累計300冊以上の医学書を読み、論文にはない医学書だからこその視点で評価。普遍性の高い、日々の臨床のお供に選ぶべき『失敗しない1冊』をお届けします。

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