内科

病歴と身体所見の身体学

世間は騒がしい中皆様お疲れさまです。日々忙しいですね。本は読んでもなかなかブログを書くところまでたどり着きません。 SNSなどで検査も感度特異度について話題になっており、ふと昔読んだ本を思い出しました。 ・実際の診療で尤度比を用いて診断に迫...
救急、当直

あなたも名医!もう困らない救急・当直 ver.3

内科勤務医として一生つきまとうもの、それは救急外来・当直かと思います。 初期研修医の方々にとっても一番不安なのではないでしょうか。 救急・当直を勉強する上で入門にうってつけの本です。 ・1項目が10ページ以内にまとまっている ・4000円以...
内科

内科診断リファレンス

今回は問診、診察、検査を行う際に、それってほんとに有意義なの?ということがわかる、EBMに基づいた医療に役立つ本です。 この本は上田剛士先生が医学生時代から収集してきた医学情報をまとめた本だそうです。この本のこれだけのエビデンスを一人でまと...
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ICU

Dr.竜馬の病態で考える人工呼吸管理

またまたお久しぶりです、重症患者を複数受け持つとなかなか大変です。  今回人工呼吸管理をするにあたり、再読した本です  今日はなんとなく人工呼吸って苦手・・・と思っている人の苦手意識を吹き飛ばす本だと思います。 ・病態から自分で考えて人工呼...
内科

かぜ診療マニュアル第3版

お久しぶりです。  風邪&研究会&学会コンボでやられていました。自分の風邪もしっかり診断して治療しましょう。  今回は2大巨頭のもう1つ、次の本です。  こちらの本も風邪を学び、風邪と風邪に見える重症疾患の見分け方を勉強する本です。  最近...
内科

誰も教えてくれなかった「風邪」の診かた

今月、風邪診療の名著2冊がともに改訂版が発売されました。 誰も教えてくれなかった「風邪」の診かたとかぜ診療マニュアルです。 ともに前著も読み、自分の風邪診療が大きく変わったきっかけになった本でしたので、今回改訂されたためともに購入して読んで...
内科

Fever 発熱について我々が語るべき幾つかの事柄

本日は医師は避けられない”熱”に関する本です。 どの科にとっても避けて通れないもの、それは発熱ではないでしょうか。そもそも発熱って何でしょう?感染症、悪性腫瘍、膠原病、よくわからない発熱など経験したことはないでしょうか。 どうやってアプロー...
感染症

感染症 病院内/免疫不全関連感染症診療の考え方と進め方 第2集 

今回は院内、免疫不全患者の発熱を診る方、すなわちすべての医師におすすめな本です。  この本は毎年開催されているIDATENウインターセミナーを本としてまとめたものといっていいと思います。  IDATENのセミナーは3日間、レクリエーションな...
救急、当直

京都ERポケットブック

本日もERで役に立つ本です。 音羽病院での研修医用救急実践書が本となって登場しました。 ・ERですべきことが一瞬でつかめる この本では主訴別にはじめの5分でやることリスト、鑑別疾患、検査がほぼ2ページでまとまっており、救急車の連絡があってか...
内科

仮病の見抜きかた

本日は医学書?小説?のような本の紹介です。 この本は私の中では不明熱、ニッチな病気の大家である國松先生の小説?医学書?のような本です。 基本的には一人称形式の小説、ある医師の視点から描かれています。一度は経験するであろう不定愁訴となりうる疾...
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