2019-10

内科

誰も教えてくれなかった「風邪」の診かた

今月、風邪診療の名著2冊がともに改訂版が発売されました。 誰も教えてくれなかった「風邪」の診かたとかぜ診療マニュアルです。 ともに前著も読み、自分の風邪診療が大きく変わったきっかけになった本でしたので、今回改訂されたためともに購入して読んで...
内科

Fever 発熱について我々が語るべき幾つかの事柄

本日は医師は避けられない”熱”に関する本です。 どの科にとっても避けて通れないもの、それは発熱ではないでしょうか。そもそも発熱って何でしょう?感染症、悪性腫瘍、膠原病、よくわからない発熱など経験したことはないでしょうか。 どうやってアプロー...
感染症

感染症 病院内/免疫不全関連感染症診療の考え方と進め方 第2集 

今回は院内、免疫不全患者の発熱を診る方、すなわちすべての医師におすすめな本です。  この本は毎年開催されているIDATENウインターセミナーを本としてまとめたものといっていいと思います。  IDATENのセミナーは3日間、レクリエーションな...
救急、当直

京都ERポケットブック

本日もERで役に立つ本です。 音羽病院での研修医用救急実践書が本となって登場しました。 ・ERですべきことが一瞬でつかめる この本では主訴別にはじめの5分でやることリスト、鑑別疾患、検査がほぼ2ページでまとまっており、救急車の連絡があってか...
内科

仮病の見抜きかた

本日は医学書?小説?のような本の紹介です。 この本は私の中では不明熱、ニッチな病気の大家である國松先生の小説?医学書?のような本です。 基本的には一人称形式の小説、ある医師の視点から描かれています。一度は経験するであろう不定愁訴となりうる疾...
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